エージーエーのセルフチェックでAGAのタイプを知ろう

エージーエーとは、男性型脱毛症のことですが、これには近年さまざまな治療方法が研究開発されてきています。そして治療を始める前には、自分自身のAGAのタイプを調べなくてはなりません。調べる方法はセルフチェックできますので、見ていきましょう。この分類方法はハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれており、アメリカの医師であるハミルトン氏によって提唱されており、その種類は7つのタイプに分けることができるようになっております。

研究

それではここからチェックをしていきますので、ご自分と照らし合わせてみてください。まずはⅠ型と呼ばれるタイプは前頭部の生え際が、M字の形の後退していく、いわゆるM字脱毛のタイプになります。次にⅡ型のタイプはⅠ型と同じ脱毛の仕方で、それがさらに後退している状態になります。次にⅢ型はⅡ型よりもさらに後退した状態となっており、髪の毛全体がボリュームもなくなってしまっている方はこのタイプになります。

ここからは、今までのタイプとそのほかの部分が薄くなっているタイプになります。まずはⅡVertex型はⅡ型の症状に加えて頭頂部がO字に薄くなっているタイプになります。ⅢVertex型はⅢ型に加えてO字に薄くなっているタイプになります。次にⅣ型はⅢ型よりも前頭部の公開が進んでおり、それに加えて頭頂部もO字に薄くなっているタイプです。Ⅴ型はⅣ型と同じ状態で進行度が増しているタイプです。

次にⅥ型は前頭部と頭頂部の脱毛が進行してしまい、2つがくっついてしまっている状態になります。最後にⅦ型はⅥ型よりも進行しており、側頭部と後頭部しか髪の毛が残っていない状態になります。これらのタイプに分けることができるほか、進行状態をレベルごとに分けることで、治療方法を決めていきます。レベル1は脱毛が始まっていない、もしくは自覚していない、レベル2は生え際から進行し始めているが、見た目ではわからない、レベル3は進行が目立つようになり、全体のボリュームも減っていきます。

このほかにもレベル分けがありますので、自分自身がどのタイプなのかを把握することが、AGA治療を行う上での第一歩となります。また進行レベルが、進みすぎてしまうとエージーエーの治療が困難となり、植毛やかつらを使用しなくてはならなくなります。これは毛母細胞が死んでしまっている状態になり、改善はほぼ不可能な状態になります。このような状態となる前に対策を行えば、多くの場合、脱毛症は改善できますので、セルフチェックで当てはまっていると感じた場合には専門機関を受診してみてください。

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