AGAと抜け毛の関連性

何歳になってもふさふさの髪でいてほしいというのが男性の切なる希望であることでしょう。自身の髪の状態が気になり専門の医療機関を受診しAGA(男性型脱毛症)と診断された方はきっと少なからずショックを受ける事でしょう。これは、医療従事者である医師の診断に基づくものであり、皆さんが個人で判断された場合はあくまでその可能性というレベルになります。では皆さんがAGAかもしれないと判断するのは一体どんな点からでしょうか?

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鏡を見た際に地肌が以前よりも透けて見えるようになった気がする、というのはわかりやすい例ですが、それ以外の目に見える変化として【抜け毛が増えた】という点があげられるのではないでしょうか?

 

では、果たして抜け毛が増えるとAGAになったと断定できるのでしょうか?

実際に、専門家の話などによると人間は毎日生きているだけで100本くらいは自然と髪が抜けていると言われています。これはいわゆる新しい髪と、古い髪の生え変わりを意味しているとの事で、ごく自然な現象だそうです。

 

では、その抜け毛がすべて問題ないのかというとそうと限ったわけでもないようです。

先程述べた、髪の生え変わりを医療用語でヘアサイクルと言いますが、これはあくまで一定のリズムで、抜けるべくして抜けていれば問題がないが、もしそのサイクルがおかしくなり、まだ健康に生えていなければならない髪が抜けているとしたら、これは注意して観察しなければいけないことだそうです。

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具体的に、素人がそれをどこで判断すればよいのでしょうか。

一つの判断基準として、抜け毛を自身で確認した際に細く柔らかいものであった場合は、注意したそうが良いかもしれないとの事です。その理由として、まだ細く柔らかい毛というのは、成長段階の途中であり、悪玉という髪に悪影響を及ぼす男性ホルモンの影響を受けて抜けてしまった事を意味しているからだそうです。

加えて、AGAの判断の基準として言えるのは洗髪時など頭皮や髪に圧力がかかる時ではなく、例えば起床時などの枕に以前よりも抜け毛の数が明らかに増えた時なども、AGAのリスクとしては考えられるとの事です。

 

このように、単に抜け毛と言っても、実際にどの様な形状の毛が抜けているのか、またどのような時に抜けているのかなどによっても、それが安心出来るものであるのか、リスクとして考え何か予防策を講じたほうがほうがよいのかという判断に大きな違いがでてくると考えられます。

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